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ハリウッド映画界では1930年代から50年代にかけて数多くの傑作や名作が誕生。魅惑なスターも登場し、彼らのイメージを
決定するのに大きく貢献したのが衣装でした。この頃から衣装デザインが職業として確立していったが衣装やデザイナーに
スポットが当ることは少なかった。「ハリウッド映画衣装展」ではハリウッド映画黄金時代に活躍したスター達の衣装から
1994年度67回アカデミー衣装デザイン賞にノミネートされた作品まで80点の衣装と約60点のオリジナルデザイン画、さらに
は映像を交えて、映画の中で重要な役割を占める衣装デザイン、デザイナー達を紹介しています。そして目玉はマックス
ファクター社所蔵のスターが実際に使用した化粧品やメイク道具の数々。日本では初の試みとなったメイクアップストーリ
ーの紹介と華麗なハリウッドのファッションシーンを見事に再現した衣装展でした。