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映画の中で出てくる豪華な結婚式のシーンで女優達が身に纏う華麗なウェディングドレスの数々が一同に集められた画期的な衣装展。
映画のストーリーの中に設定された時代や身分階級、キャラクター等の条件を踏まえたうえで製作されていくドレスは衣装デザイナー
や技術者、職人達の腕の見せ所である。デザインはもとより素材やヘッドピース、ブーケ、ベール、そして刺繍やビーズなど細部に至
るまで、アイデアを巡らせて作り上げられたドレスも映画の中での登場シーンは決して長くはない。展示はそんなウェディングドレス
にスポットを当てて、実際に女優たちたちが纏ったドレスの現物と登場シーンのスチール写真で構成。
東京展のチラシ。東京を皮切りに名古屋と神戸で開催。
(左)名古屋パルコで開催されたブライダルフェアの小冊子。フェアのイベントとして6点のドレス、ブーケ、スチール写真が展示されました。 (右)神戸ファッション美術館で開催された同展のチケット。同年4月に開館した美術館の企画展として、東京展よりスケールアップした展示内容 で66日間にわたり開催されました。
(左)実際に女優達が纏ったドレスの現物を間近で見ることが出来る。(右)ウェディングドレスを中心に46点の衣装が展示。 ヘッドピースやベール等の付属品も見事に再現されている。
(左)ドレスと一緒に展示されている映画のスチール写真が映画ファンにはたまらない。日本未公開映画作品のドレスも初公開された。 (右)併設展示ではハリー・ウィンストンの宝石類と宝石を着用したハリウッド女優達の写真も展示。