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「ポール・ポワレ展」に引き続き第2回の衣装展として「30年代パリ・モード展」を開催しました。シャネル、スキャパレリ、モリヌー、ヴィオネなど、
30年代のパリ・ファッションをリードしたデザイナー30余名のコレクションを一堂に集めて、写真、イラストと共に当時のパリを再現しました。
30年代は自動車や写真、映画、雑誌が普及するなど、現代のライフスタイルの基本が形作られた時期でした。そしてモダン・ファッションの原点を築い
たポール・ポワレの業績を、30年代のデザイナーたちがどのように引き継ぎ、その発展を解明する目的で、多彩な作品を紹介する衣装展となりました。