主 催 イ ベ ン ト

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世界的に知られる刺繍メゾン「ルサージュ」の全容をヴィオネ、スキャパレリ、バレンシアガ、ディオール、シャネル等の オリジナルコレクションと共に紹介。伝統技術の確かさと独創性を併せもつルサージュ父子の300点にも及ぶ作品群を通して、 フランスファッション特有の芸術であるオートクチュールという職人芸を身近に体感出来た衣装展。会場での作品展示作業 にはルサージュ社2代目のフランソワ・ルサージュ氏も立会い、実際に飾りつけを行なった。展示内容は刺繍見本214点、 衣装50点、デッサン18点、アクセサリー数点。ビーズやスパンコールの刺し方や配置がよく見える様にガラスケースに 展示された刺繍見本は特に人気が高く連日人集りが出来た。オープニング・レセプションではフランソワ・ルサージュ氏と 共同主催者のパリ市立パレ・ガリエラ服飾美術館キュレーター、ファビアンヌ・ファルエル氏の挨拶もありました。


≪開催概要≫


会期:1989年8月5日(土)~9月3日(日) 11:00~19:00(会期中無休)
場所:The Space(表参道 ハナエ・モリビル5F)
料金:一般1,000(900)円、学生700(600)円 ※( )内は前売り料金
物販:カタログ3,000円(販売終了)、ビデオ10,000円(販売終了)
主催=財団法人ファッション振興財団/パリ市立パレ・ガリエラ服飾美術館
後援=通商産業省/文化庁/東京都/パリ市/フランス大使館
協賛=NTT/オリエントファイナンス/藤井毛織
協力=エールフランス/七彩








 開催の挨拶をするフランソワ・ルサージュ氏。





 自らショーケース内に作品を飾り付けるフランソワ・ル
 サージュ氏





 当時としては新鮮な貴重な作品群を間近で見ることがで
 きた展示。






 豪華な刺繍やレースが施されたイブニングドレスが並ぶ。





 ショーケース内に陳列された刺繍見本には連日人集りが
 できた。