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世界的に知られる刺繍メゾン「ルサージュ」の全容をヴィオネ、スキャパレリ、バレンシアガ、ディオール、シャネル等の
オリジナルコレクションと共に紹介。伝統技術の確かさと独創性を併せもつルサージュ父子の300点にも及ぶ作品群を通して、
フランスファッション特有の芸術であるオートクチュールという職人芸を身近に体感出来た衣装展。会場での作品展示作業
にはルサージュ社2代目のフランソワ・ルサージュ氏も立会い、実際に飾りつけを行なった。展示内容は刺繍見本214点、
衣装50点、デッサン18点、アクセサリー数点。ビーズやスパンコールの刺し方や配置がよく見える様にガラスケースに
展示された刺繍見本は特に人気が高く連日人集りが出来た。オープニング・レセプションではフランソワ・ルサージュ氏と
共同主催者のパリ市立パレ・ガリエラ服飾美術館キュレーター、ファビアンヌ・ファルエル氏の挨拶もありました。